8月24日(土)、千里新田小学校のグランド・ピロティにて「第40回千新小夏祭り」が盛大に開催されました。前線通過に伴う天候悪化の真っただ中になるのではと心配していましたが、子どもたちの熱い期待と地域の皆さんの強い熱意で悪天候を吹き飛ばし、無事開催することができました。
今年は、新装の3基のみこしの練り歩きでスタートです。園児が自分たちで飾り付けたみこしを筆頭に、児童が飾り付けたみこし、地域の皆さんが休日返上で作り上げた、本格的な段ボールみこしが続きます。開会宣言の後、やぐら前では、こどもたちを中心としたダンス・バトン・歌・けん玉などのイベントが披露され、恒例となった千新オールスターズ(千新小先生方)もみんなの喝采を受けて登場。パフォーマンスを披露してくれる子どもたちの自信に満ちた笑顔がとっても印象的でした。
グランド・ピロティでは、地域諸団体、PTA、先生方が運営する食べ物屋さん・ゲーム屋さん等の店舗が軒を並べます。店舗の大人たちも、うきうきする子どもたちとのやり取りに、たくさんの元気をもらったのではないでしょうか。日が沈み始めたころ、軽快な囃子太鼓のリズムによる盆踊りをみんなが楽しんだ後、夏祭りのフィナーレを飾る花火大会のスタートです。やっぱり、打ち上げ花火が一番人気で、子どもたちの感嘆の声の大きさが違いましたね。
今年の来場者総数は、2,375名。昨年より1割ほど少なかったものの、例年以上の賑わいでした。市長からも、千新小夏祭りの賑わいは地域が活性化している確証とスピーチいただきました。まさに、子どもたちと地域が結ばれた夏祭りであったと思います。
また、小学校近隣の皆さま方には、例年のことながら、この千新小夏祭り開催に関して、格別のご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。