コロナ禍の環境下のため、千里新田地区の皆さんが集まって吹田市一斉防災訓練を行うことが出来なかったので、1月30日(日)朝10時から、千里新田地区連合自治会主催で各単一自治会会長とまち協・各種団体役員を中心とした避難所講習会を千里新田小学校の体育館で開催しました。
吹田市·危機管理室職員の指導のもと、千里新田小学校の宮本校長も参加されて寒い中を30人の皆さんが真剣に取り組みました。
まず初めに、大型スクリーンで避難所での避難に関する基礎知識を学びました。
続いて、避難所での各家庭単位の生活をイメージして作られた災害対策用パーテーションを、避難倉庫より取り出して組み立てを行ない、パーテーションの中での暮らし模擬体験をした後、パーテーションを畳んで袋に仕舞う訓練も実施しました。
皆さん誰もが初めての体験だったようで、「思ったより軽いね」、「床も思ったより冷たくないね」、「組み立てる時は簡単だったけど、袋に折り込んで仕舞うのが難しい(汗)」とかetc…様々な感想がありました。
最後には、いざという時に使えるよう、何処に保管しているかを確認するため、皆で防災倉庫に行って保管場所を確認しました。
防災倉庫は小学校の正門に入って直ぐ右側に3基管理されており、仕切りとマット中心のパーテーション45個、屋根付の独立したプライベートルーム2個を常時備蓄しているほか、保存食や災害対策備品等を置いてあります。
これから皆さん方も今後毎年の防災訓練の時に、自分の目で小学校の防災倉庫を、また自分のお住まい地域の防災倉庫を、更にご自宅の備品も併せて確認して頂くことにより、より生きた訓練が出来るのではと思います。
当日出席者:危機管理室6人、自治会10人、地域20人、 総36人
(記録者:瀬戸口)