第35回千里新田地区市民体育祭を10月22日(日)に千里新田小学校で開催しました。
昨年、コロナ禍で3年振りに入場者を制限したコンパクトな市民体育祭を半日だけ実施しましたが、今回は、4年振りに午前・午後にわたって地区の皆さまが自由に集える市民体育祭を企画し、地域別のブロックテント・椅子・高齢席も復活となりました。
今までは3連休を挟んで、雨天時等には翌日に順延出来て更に3日目に休日となる日程でしたが、諸般の事情により10月後半の準備設営日も入れた土日2日間の日程しか取れなくなったため、スタッフの健康も考慮して競技種目数を絞り込んで、終了時間を早くなるように話し合いました。
会計的には、この4年間に広告主のイオン南千里店の撤退をはじめ、近隣の事業主廃業等で事業主助成金が6割に減少してしまい、体育祭の経費が不足するため、トナリエ・アネックスの店長会議に出席してお願いし、近隣の新しい事業主に依頼した結果、ほぼ4年前の助成金を確保することが出来ました。また昨今の物価高に対応するために、ブロック別のカラータオルは購入せず、ビブス着用で対応工夫しました。
開会式では久々の選手宣誓、優勝トロフィーの返還、準優勝トロフィーの返還が行なわれ、中学2年生、小学2年生の変化ある初々しい姿に皆の笑顔がはじけました。午前中の競技後の早めのランチタイムでは、各ブロックテントでカラフルなお弁当を囲む風景に和みました。
今年は久々にブロック対抗レースが復活して、各ブロックテントや本部テントからも自分のブロックカラーの出場選手に大きな声援が続き、毎回の競技結果に大声援!大拍手でした。クライマックスは、最後のプログラム「ブロック対抗・リレー」でしたね。抜きつ、抜かれつのデッドヒートに大興奮! 皆が手に汗を握り我が陣営に大声援、まさに運動場全体が喜びであふれていました。
夕方には全ての競技が終わり、大きなけがや事故もなく終えることが出来ました。
結果 午前640名、午後612名、延べ競技参加者数1,252名となりました。
4年前に比べると種目数を減らした分、人数はやや減少していますが、若い人達が増え、多数参加されて、新しく変化しつつある市民体育祭だったと思います。 皆さま、楽しんでいただけたと思いますが、どうでしょうか?
(作成者 瀬戸口 豪)