8月23日、夏休み最後の土曜日に「千新夏まつり」が賑やかに開催されました。例年通り、夕方5時前、こどもみこしの練り歩きから祭りがスタートです。自分たちで染めた手ぬぐいを身につけたこどもたちが元気な声をあげると、会場からも「わっしょい!」と大きな声援が送られました。
祭りが始まると、こどもたちのお目当ては模擬店です。保護者や友達と一緒に会場を回るこどもたちは、皆、笑顔いっぱい。グラウンドの周りには、各種団体によるゲームコーナーや飲食店が立ち並び、長い行列ができるほどの盛況ぶりでした。
祭りの終盤には、昨年から設置された櫓を中心に盆踊りが行われました。事前に練習会に参加したこどもたちも、初めての踊りを楽しんでいる様子でした。そして、フィナーレを飾ったのは、夜空を彩る花火。子どもたちの笑顔を一層明るく照らしました。
~こどもたちも運営に参加する地域の祭へ~
今年度から「千新小夏まつり」から「千新夏まつり」へと名称が変更されました。これは、小学生だけでなく、中学生、園児も参加する地域のお祭りとして、その意義を再確認するためです。
この思いは、それぞれの実行委員の具体的な取り組みによって形になりました。小学校からは、小学生が企画・運営する店舗の提案があり、自分たちで飲み物を選び、値段を決めて販売する店舗ができました。また、中学校の生徒会とPTAの働きがけにより、14人の中学生がボランティアとして参加し、大人と一緒に店舗運営や会場設営に汗を流しました。
こどもたちを中心に、地域全体で作り上げる夏祭りへと、少しづつ進歩しているのではないかと思います。来年もまた、こどもたちの笑顔で溢れることを願っています。
夏祭り実行委員会
実行委員長 福間幹芳




































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夏祭りを盛り上げるために、青少年対策委員会が開催した「手ぬぐい染め」のイベントで染めたものをご紹介します。

たくさんの子どもたちや保護者の方が参加してくれ、今年は染料を5色用意したことで「色とりどり」の手ぬぐいができました♪