千里新田地区まちづくり協議会の新たな役員を代表してご挨拶いたします。
たくさんの家族が生活をし、「まち」を共にするのが地域です。
できればここで世代を重ねていきたいと思っています。
同じ思いをもった、一つ一つの家族がつながれば、地域が大きな家族となって、一人一人の生活も、その家庭にも、豊かな「ものがたり」が育まれていくでしょう。
そんな願いを込めてまちづくり協議会が生まれたと思っています。
地域には学校・園のほか、地域活動をするボランティアが、さまざまな活動をしています。
みんなが集まって連携することができれば、活動の幅が広がり、地域課題への取り組みが進んでいきます。
そのための、まちづくり協議会であろうとしています。
例えば、地域の安全・安心を守って行こうということで、通学生徒たちへの挨拶運動、青色パトロールカーの巡回を行っています。
また、花を育てたり、清掃の活動も行っています。
これらは、コロナ禍のなかでも続けてきました。
路で気軽に声をかけていただくことは歓迎です。
地域の笑顔が増える取り組みと言ってもいいかもしれません。
大きな笑顔については、千新小夏祭り、市民体育祭、餅つき大会などを行なってきました。
しかしながら、この3年間は中止や縮小をして、コロナ対応をはかってきました。
今年は、大きな笑顔を取り戻そうとの思いで準備をしています。
withコロナということで、以前通りとなることは望めませんが、この災害から学ぶという意味で、ビルドバックベターをめざしています。
より良い変化となるように取り組めたらと思っています。
「まち協かわら版」にいついては、地区内全戸配布に努めています。これ以外に、より多くの方に地域の出来事だけでなく、年間予定、あるいは、いままでの歴史を知っていただきたいと思い、このホームページを用意しています。
会員の皆様に、より良く情報を提供するだけでなく、住人の方々への情報発信とさせていただいています。もし、気になる催しがあれば、参加いただくのはもちろん、お手伝いも歓迎です。
ボランティアという意味では、地域には様々な団体があります。それらの情報もホームページから、利用していただければと思います。
あと付け加えるとすれば、地域防災についてです。まだまだ課題が多くきびしい道のりと捉えています。「未災地」と言われたりします。
地域にお住まいの皆様や会員の皆様のご理解や協力を得まして、役員一同、まちづくり協議会の活動を一歩一歩、進めて参りたいと思います。
千里新田地区まちづくり協議会
会 長 奥 保 明